RISC—V技術
E100
RISC—V ベースの32ビットアーキテクチャ IPコア
E100:
奕斯偉計算のE100 32ビット汎用マイクロプロセッサは、超低消費電力・極小面積を特徴とする32ビットRISC-V組込み向けCPU IP製品です。

シリーズ中で最小面積を誇るプロセッサであり、2入力NANDゲート(NAND2)換算でゲート数が1万未満という非常にコンパクトな設計となっています。E100は以下の機能をサポートしています:マシンモード、標準RISC-Vデバッグ機能、RISC-V CLINT,オプションで以下にも対応:RV32E(整数拡張命令)、ハードウェア乗除算拡張、Zc V1.0圧縮命令拡張。その特性から、面積に制約のあるIoTやマイコン分野、たとえばスマートカード、スマートグリッド、無線センサーネットワークなどに最適です。
E100
特徴
特徴 説明
命令セットアーキテクチャー RISC-V 32-bit(E/I)(M)(C/Zc)に対応
動作モード マシンモード
パイプライン 2段パイプライン
割り込み制御 最大16個の割り込み要求に対応
デバッグ機能 デバッグモジュール:JTAG / cJTAG に対応
バスインタフェース システムポート:32ビット AHB-Lite マスターインターフェース
アンアライメントアクセス オプションで対応
CoreMark (CoreMarks/MHz) 2.11
Dhrystone-Legal (DMIPS/MHz) 0.79