RISC—V技術
E320
RISC—V ベースの32ビットアーキテクチャ IPコア
E320:
奕斯偉計算の E320 32ビット汎用プロセッサは、DSP用途に向けた低消費電力かつ高性能な32ビットRISC-V組込み向けCPU IP製品です。

RISC-V DSP拡張 V0.9.11 の完全な命令セットに対応しており、Zpn、Zbpbo、Zpsfoperand を含む合計244種類の命令をサポートしています。

また、RISC-V N-Trace にも対応しています。
E320
特徴
特徴 説明
命令セットアーキテクチャ RISC-V 32-bit IMAC(B)(F)(P)_Zicsr_Zifencei_Zicbomに対応
動作モード マシンモード、ユーザモードに対応
セキュリティ Smepmp に対応、物理メモリ保護領域(PMP Region)は 0〜16個まで設定可能
パイプライン 3段パイプライン
プロセッサ内部メモリ TIM0およびTIM1をサポート、サイズは 0KB〜128MB の範囲で設定可能
L1命令キャッシュ(L1 I$) 容量設定可能(4KB〜128KB)
L1データキャッシュ(L1 D$) 容量設定可能(4KB〜128KB)
割り込み制御 CLIC割り込み制御装置に対応、最大496個の割り込み要求に対応、ノンマスカブル割り込み(NMI)にも対応
デバッグ/トレース機能 デバッグモジュール:JTAG / cJTAG に対応
トレースモジュール:RISC-V N-Trace に対応
バスインタフェース 1. 命令キャッシュポート(ICache Port):32ビット AHB-Lite マスターインターフェース
2. データキャッシュポート(Dcache Port):32ビット AHB-Lite マスターインターフェース
3. ペリフェラルポート(Peripheral Port):32ビット AHB-Lite マスターインターフェース
4. フロントポート(Front Port):32ビット AHB-Lite スレーブインターフェース
CoreMark(CoreMarks/MHz) 4.45
Dhrystone-Legla(DMIPS/MHz) 1.74