RISC—V技術
E310
RISC—V ベースの32ビットアーキテクチャ IPコア
E310:
奕斯偉計算の E310 32ビット汎用プロセッサは、低消費電力の32ビットRISC-V組込み向けCPU IP製品です。

32個の汎用レジスタを搭載しており、より優れた性能を実現しています。

命令やデータの格納に使用できる 2つのオプションの緊密結合メモリ(TIM) をサポートし、外部ホストからのフロントポート経由のアクセスにも対応しています。

Smepmp セキュリティ拡張機能に対応しております。
E310
特徴
特徴 説明
命令セットアーキテクチャ RISC-V 32-bit IMAC_Zicsr_Zifenceiに対応
動作モード マシンモード、ユーザモードに対応
セキュリティ オプションで 0〜16個の物理メモリ保護領域(PMP)に対応
パイプライン構成 3段パイプライン
プロセッサ内部メモリ TIM0 および TIM1 に対応、容量はオプションで 0KB〜128MB で設定可能
割り込み制御 CLIC割り込み制御装置に対応、最大112個の割り込み要求(IRQ)に対応、ノンマスカブル割り込み(NMI)にも対応
デバッグ機能 デバッグモジュール(Debug Module)は JTAG / cJTAG に対応
バスインタフェース 1. システムポート(System Port):32ビット AHB マスターインターフェース
2. ペリフェラルポート(Peripheral Port):32ビット AHB マスターインターフェース
3. フロントポート(Front Port):32ビット AHB スレーブインターフェース(外部から TIM0 / TIM1 にアクセス可能)
CoreMark(CoreMarks/MHz) 3.58
Dhrystone-Legla(DMIPS/MHz) 1.59