RISC—V技術
E301
RISC—V ベースの32ビットアーキテクチャ IPコア
E301:
奕斯偉計算のE301 32ビット汎用プロセッサは、低消費電力・超小面積を特徴とする32ビットRISC-V組込み向けCPU IP製品です。

E301は3シリーズ中で最も簡素化したプロセッサであり、マシンモードおよびユーザモードの2種類の特権モードをサポート。標準RISC-Vデバッグ(Debug)機能、RISC-V CLIC(割り込みコントローラ)をサポートし、さらにオプションでハードウェア乗除算拡張にも対応可能です。コストに非常に敏感な小型MCUシステム向けに最適な構成となっています。
E301
特徴
特徴 説明
命令セットアーキテクチャ RISC-V 32-bit EMC_Zicsr_Zifencei に対応
動作モード マシンモード、ユーザモードに対応
セキュリティ 最大16個までの物理メモリ保護領域(PMP)を設定可能
パイプライン構成 3段パイプライン
割り込み制御 CLIC割り込み制御装置に対応、最大32個の割り込み要求に対応、ノンマスカブル割り込み(NMI)にも対応
デバッグ機能 デバッグモジュール(Debug Module)は JTAG / cJTAG に対応
バスインタフェース ペリフェラルポート(Peripheral Port):32ビット AHB マスターインターフェース
CoreMark(CoreMarks/MHz) 3.02
Dhrystone-Legal(DMIPS/MHz) 1.47